支部長ご挨拶

一般社団法人 日本補償コンサルタント協会 北陸支部長 青木敬太郎

北陸支部長 青木敬太郎  令和4年5月17日に開催されました第45回通常総会におきまして、支部長を拝命いたしました青木と申します。
 私の(一社)日本補償コンサルタント協会北陸支部とのかかわりですが、平成24年5月から平成30年5月まで副支部長として6年間、 平成30年4月から令和4年4月まで、富山県部会の部会長と北陸支部幹事として4年間務めさせていただきました。合計10年間、支部役員として携わらせていただいております。
 今回の役員改選では、海津支部長、富処副支部長、川崎監事、棚木幹事が退任されました。そして新役員として、 田中氏、藤澤氏、今川氏、中元氏が加わられました。なお、海津前支部長にはご指導、アドバイスをしていただく立場で引き続き加わっていただくことになりました。
 役員を退任された皆様には、在任中様々な課題に取り組んでいただきました。取り組んでいただいたことを振り返りますと、 「補償コンサルタント協会の一般社団法人への移行」、「補償業務管理士の継続的研鑽を目的としたCPD制度への対応」、 「東日本大震災後の復興に向けて中間貯蔵施設整備のための対応」、それを契機とした「(一社)日本補償コンサルタント復興支援協会の設立」、 「地震、風水害による激甚災害からの復興支援」、新たな業務領域の拡大に向けて「固定資産家屋評価」について等々多くの事があります。
 前役員の皆様、大変ご苦労様でした。感謝の言葉をお送りするとともに協会活動に対しての引き続きのご支援、ご助言を賜りたくお願い申し上げます。
 また、新しく役員になられた皆様にはこれからの支部運営に力を注いでいただきたくお願いいたします。
 さて、日本補償コンサルタント協会では、以前から「事業量の確保」、「担い手の育成」、「新しい領域」等についての取組みを継続して行っています。 粘り強い活動が求められていると考えています。
 また、我々を取りまく新しい状況として、新型コロナウィルス感染症と付き合いながら企業活動を行っていくことが求められています。 「With コロナ」です。書類への「押印」が省略され「WEB会議」が当たり前になるなど「仕事の進め方」に変化があります。 DX(デジタルトランスフォーメーション)が補償コンサルタントの活動にも求められる状況となっています。
 新しい役員体制でこれらの取組みを進めることになりますが、会員皆様のご協力をいただき、お力添えをいただくことが不可欠となります。 引き続きのご理解、ご支援をお願いいたします。
 簡単ですが、私からのご挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。